年末年始にかけて暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリスを読んだ。
読んだ感想としては、とても良かった。 今まで断片的に知っていた公開鍵暗号やSSL、それを支える技術などが体系立てて学べて良かった。
内容としては、暗号の歴史から始まり、、対象暗号、公開鍵暗号などの暗号技術、またそれら暗号技術を実際に使っているSSLなどの内容になっている。最新の第3版ではブロックチェーンなどの解説も追加されている。
これらの内容が非常に分かりやすく、読者が疑問に思うであろう点などが 詳しく解説してあったりして、とても良かった。 恐らくこれ以上、詳しく解説しようとするとより高度な数学の知識が要求さそうな気がした。 この本はまさにタイトル通り、暗号技術の入門書としては、バランスが良いように思う。 暗号などに興味があったり、SSL などの仕組みを知りたい人にはオススメな一冊です!