keybase.ioというサービスに登録してみた。 どんなサイトはこのページで詳しく解説しているので、ここではどんなサイトかは解説せずに設定した手順を書いていく。
まず、アカウント登録をするのだが、invite code がない場合、 数日後に送られてくるメールから登録できるようになる。
サービスを利用するために、CLI版とGUI版が用意されているので、 両方をインストールする。 Homebrew にパッケージが用意されているので、それを利用する。
$ brew install keybase
$ brew cask install keybase
インストールし終わったら、keybase
というコマンドが
使用できるようになっているので、
$ keybase login
とすると、username, password, device name を聞かれるので、入力する。 device name は使用しているマシンの名前を適当に入力した。 また、pepar key が作成されるので、保存する。
次に公開鍵を設定する。 pgp はすでに登録済みとすると、
$ keybase pgp select
で、 gpg key の一覧が表示されるので、登録したい鍵を選択する。
これで、keybase の基本的な設定が完了したので、 いろいろなサービスと連携する。
基本的に keybase prove
コマンドを実行し、
表示されたテキストを貼り付けることにより認証される。
github
$ keybase prove github
とすると、markdown 形式のテキストが表示されるので、 gist に keybase.md として追加する。
coinbase
$ keybase prove coinebase
github の連携と同様のテキストが表示されるので、coinbaseのprofileの public key 部分に貼り付けて保存する。
(2017/03/22追記 coinbase の public payment page の終了に伴い、keybase が coinbase のサポートを終了するようだ。詳しくはこちら)
$ keybase prove twitter
これも他と同様に、テキストが表示されるので、その内容をツイートする。
web サイト
$ keybase prove https https://mzumi.github.io
表示される内容を、root 直下に keybase.txt として配置する。
で、登録した内容はこのようになる。